HSPについて調べていると、「HSPには4つのタイプがある」という説明を目にすることがあります。自分はどのタイプなのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、よく紹介される4つのタイプの考え方と、それぞれの働き方のヒントを紹介します。なお、HSPもそのタイプ分けも、医学的な診断ではありません。
自分を理解するための目安として読んでください。
4つのタイプは、2つの軸の組み合わせ
よく紹介される4つのタイプは、次の2つの軸を組み合わせたものです。
- ✦刺激を求める傾向(HSS)があるかどうか:新しい経験や変化を好むか
- ✦内向的か、外向的か:一人の時間で回復するか、人との関わりで元気になるか
この組み合わせで、次のように分けて説明されることが多いです。
- 1内向型HSP:刺激に敏感で、一人の時間で回復するタイプ
- 2外向型HSP:刺激に敏感でありながら、人との関わりも好むタイプ
- 3HSS型HSP(内向型):刺激に敏感なのに、新しいことにも挑戦したいタイプ
- 4HSS型HSP(外向型):刺激に敏感で、新しいことも人との関わりも好むタイプ
タイプ別の働き方のヒント
内向型HSP
一人で集中できる時間が長い仕事や、人とのやりとりが限られる職場で力を発揮しやすいタイプです。大人数での打ち合わせや、急な対応が多い職場は消耗しやすくなります。
外向型HSP
人と関わることは好きでも、刺激の多さで疲れてしまう。人と関わる量は保ちつつ、少人数で落ち着いた環境を選ぶと、バランスを取りやすくなります。
HSS型HSP(内向型・外向型)
新しいことへの好奇心が強い一方、疲れやすいのが特徴です。変化や学びのある仕事を選びつつ、休む時間を確保できるかを確かめておくことが大切です。
詳しくはHSS型HSPに向いている仕事は?で紹介しています。
タイプ別の、疲れたときの回復のしかた
- ✦内向型:一人で静かに過ごす時間を、予定として先に確保する
- ✦外向型:気心の知れた人と、落ち着いた場所で過ごす
- ✦HSS型:新しい刺激を一度休み、慣れた場所や習慣で心を落ち着ける
疲れを感じたときに「自分はどうすると回復するか」を知っておくと、仕事でも無理をしすぎずにすみます。
タイプより大切なこと
タイプはあくまで目安で、一人の中にいくつもの面があるのが自然です。大切なのは、タイプの名前より、自分がどんな条件で疲れ、どんな条件で力を出せるかを知ることです。
- ✦音や人の多さに疲れやすいか
- ✦一人の時間と、人と関わる時間のどちらで回復するか
- ✦変化を楽しめるか、見通しが立つほうが落ち着くか
当サイトの適職診断では、共感型・内省型・創造型の3つの傾向から、しんどくなりにくい職場の条件を確かめられます。こちらも医学的な診断ではありませんが、仕事選びのヒントとして使えます。
病院でHSPの診断を受けられるのかが気になる人は、HSPは病院で診断できる?も読んでみてください。
よくある質問
Q HSPの4つのタイプとは何ですか?
刺激を求める傾向(HSS)があるかどうかと、内向的か外向的かという2つの軸を組み合わせて、内向型HSP、外向型HSP、HSS型HSP(内向型・外向型)の4つに分けて説明されることが多いです。医学的な分類ではなく、自分を理解するための目安です。
Q 外向型のHSPもいるのですか?
いると言われています。人と関わることが好きでも、刺激の多さで疲れてしまうタイプです。人と関わる量を保ちつつ、落ち着いた環境を選ぶとバランスを取りやすくなります。
Q 自分がどのタイプか、どうすればわかりますか?
一人の時間と人との関わりのどちらで回復するか、新しいことや変化を楽しめるかを振り返ってみてください。タイプはあくまで目安なので、名前より「何に疲れやすいか」を知ることが大切です。
Q タイプによって向いている仕事は違いますか?
傾向として違いはあります。内向型の人は一人で集中できる仕事、HSS型の人は変化や学びのある仕事を合いやすいと感じることがあります。ただし職場の条件によっても大きく変わるため、条件で考えるのがおすすめです。
Q 適職診断の3タイプとは違うのですか?
当サイトの適職診断は、共感型・内省型・創造型の3つの傾向から、しんどくなりにくい職場の条件を確かめるものです。4つのタイプとは分け方が違いますが、どちらも自分を理解するための目安です。
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